サッカー元日本代表監督の岡田武史さんが学園長を努める、FC今治高校里山校で入学式が行われ2期生が84人が新たな一歩を踏み出しました。

FC今治の本拠地、アシックス里山スタジアムに入場したのはFC今治高校里山校の2期生です。
愛媛など全国24都府県とシンガポールからあわせて84人集結しました。

1学年の定員が80人の里山校。
学校によりますと、昨年度は39人が出願し1期生の入学者は34人でしたが、今年度はおよそ4倍の146人が出願したということです。

式では新入生同士が話し合いながら構成したという校章入りのフラッグを掲げるなどのパフォーマンスを披露したあと、代表の生徒が決意表明しました。

代表生徒
「一人一人の好きが尊重されるこの学校で私たちはお互いに刺激しあいながら成長していきます」

そして、岡田学園長が歓迎の言葉を述べました。

FC今治高校里山校 岡田武史 学園長
「本当に84人も我々の仲間に加わってくれた感謝しかありません。これから楽しいそして悩み苦しむ毎日を一緒に歩んでいきましょう」

この後、新入生は先輩からのメッセージに耳を傾けながら、これからへの期待を高めていました。

神奈川県から入学 渡邉流司さん
「めちゃくちゃ楽しい。今寮に住んでいるが寮から楽しくて、入学していないのに楽しいのでここからが楽しみ」

西条市から入学 村上舞衣さん
「音楽が好きでギターもしていて、将来はミュージシャンになりたいと思ってここを選んだ。今は愛媛県西条市でしか音楽活動ができていないので高校の人脈やコミュニティを活かしていろんなところでライブ活動をやっていきたい」

FC今治高校里山校では、今月16日から授業が始まります。