代々受け継がれる技術

手でこすったり、消しゴムや筆を使ったり…黒板アートの描き方は、先輩から代々受け継がれています。

「チョークは色数が少ないので工夫して描いています。綿棒は優しく触ったらボケた感じになるので、顔には多用しています。」
美術部副部長 石坂あかりさん
「確かに春休みは無くなっちゃうのは大変だけど、その分1年生の笑顔を見られたりするし、1年生と関わる機会もあまりないので黒板アートを披露する機会があるのはすごくいいなと思っています」

今回の作品のテーマは「冒険ゲーム」。
ゲームの主人公のように自分の個性を大切にし、仲間と協力しながら様々な困難に立ち向かってほしいという願いが込められています。
サプライズアートに新入生は

入学式当日、式を終えた新入生がいよいよ教室に。
芸術コースの新入生
「アイデアとか描ける画力がすごいなと思いました。」「これが描けるレベルに毎日練習したい」「クラスメートと「すごいね」「これを作りたいね」という話をまだ名前も聞いていないけどしました」「私もあの絵みたいに冒険して、いろいろな人に声をかけて友達をたくさん作ろうと思いました」

美術部副部長 石坂あかりさん
「みんな緊張して声に出したりしなかったですけど、黒板をじっと見てくれていると思ったらうれしかったです。ずっとつないでいってほしいし、この伝統の黒板アートを毎年1年生に贈るっていうので、いろいろな子を笑顔に出来たらいいなと思います。」













