過去の作品は

こちらは、入学という駅に電車が止まっている場面を描いた「海底列車」(2021年の作品)

未知の世界が広がる海のように、高校生活でも発見や挑戦をしてほしいというメッセージを込めました。

「進め高校船」(2022年の作品)は、2022年全国黒板アート甲子園で優秀賞を受賞。

海賊のように”迷わず前に進む”という意味が込められています

美術部副部長(3年生) 石坂あかりさん
「2年前に黒板アートを見て周りの子たちとすごいねって言い合ったりその時に友達と仲良くなれた。入学式は緊張していたので先輩たちの作品を見て緊張がほぐれたというか」

芸術の道を志す後輩に贈る作品も

石坂あかりさん。美術部・副部長の3年生です。

2025年の新1年生は5つのクラスあり、石坂さんの担当は芸術コース。

美術や書道を専門に学ぶ特別なクラスで、北九州市外から入学する生徒もいます。

芸術コースの新入生
「公立の中で唯一芸術がある学校だったので、自分の夢もここで育てられると思った」「将来はデザインに関係する仕事に就きたい」「教科書の挿絵を作る仕事だったり、テレビ局の美術スタッフだったりそういう仕事に就きたい」

将来、芸術の道を志す後輩たちに贈る黒板アート。

石坂さんも気合が入ります。

美術部副部長 石坂あかりさん
「芸術は一人でやるイメージがあるけど、みんなで案を出し合ったりとか、決めていく過程もすごく楽しい」