産まれた時の体重が2500g未満の低出生体重児だった穂花さんは、産まれた直後に新生児集中治療室に入りました。
退院直前には脳性まひの原因となる病気が判明。
日常生活を送るために医療的なケアが欠かせなくなりました。

たんが飲み込めなくなる時があり、ひどい時は3~4時間に1度、吸引します。

【棗田幹子さん】
「穂花さんは食べることが大好きだし、喜んでるからね」
「私があげられる間は、なるべく頑張ろうかなと思って…」

食事の際に気管へ食べ物が入るリスクがあるため、胃ろうを作ることを勧められていますが、穂花さんは食べることが大好き。
そのため幹子さんが毎回、ミキサーでペースト状にした食事を1口ずつ、スプーンで食べさせています。