アメリカ軍岩国基地を一般に開放する日米親善デーが、来月4日に開かれます。

航空ショーなどの詳しい内容が発表されました。



7日、アメリカ軍岩国基地のリチャード・ラスノック司令官と海上自衛隊第31航空群の石川一郎群司令が来場を呼びかけました。

海上自衛隊は、救難飛行艇US2の低速飛行など性能を最大限発揮した飛行や、アクロバット飛行チーム「ホワイトアローズ」の曲技飛行のほか、高校生以下を対象に日米の飛行隊の部隊マークを集めるスタンプラリーを行います。

航空自衛隊のブルーインパルスは飛行の予定はありません。

また、陸上自衛隊のV22オスプレイが初めて地上展示で参加します。

アメリカ海軍のF35CやCMVオスプレイは地上展示のほか、他の空母艦載機とともに上空を通過する飛行も予定されています。

海上自衛隊第31航空群 石川一郎 群司令
「日米両国の文化や技術などに理解を深めてもらうとともに、地域社会との交流促進するためさまざまなイベントを企画しております」

リチャード・ラスノック 司令官
「親善デーは、航空機の機能だけではなく、航空機が日米同盟に貢献しているという安全性に対する私たちの信頼感や自信というものを見てもらう機会だと思っています」

当日の開門は午前7時からで、入場には顔写真付きの身分証が必要です。

イベントの詳しい情報は、日米親善デーの公式ホームページやSNSに情報が掲載されています。