先月(3月)23日に岡山市南区で発生した山林火災について、岡山市は、今週の金曜日に鎮火の判断をする見通しを明らかにしました。

(大森雅夫岡山市長)
「7日間以上、熱源が確認できない状況が続けば、鎮火の判断をしたいと思います」

けさ(8日)の定例会見で大森岡山市長が明らかにしました。先月23日に、岡山市南区で発生した山林火災は、28日に鎮圧となりましたが、その後も毎日、午前と午後にヘリによる熱源調査が行われています。

今月4日の調査を最後に新たな熱源は確認されておらず、このままの状況が続けば今月11日に鎮火の判断をする見通しを示しました。また、被害の全容が明らかになっていないことから、状況を確認し、森林の復旧などの対応を検討していくということです。