復旧までの対応は…?「支払いを求められるなんて理不尽」「払った身としてはモヤっとする」

復旧までの対応を振り返ります。
6日午前0時半ごろ、システム障害が発生し、ETC専用レーンを封鎖しました。係員が一般レーンで対応するということで渋滞が発生し、現場の皆さんも大変な状況に追い込まれました。
午後1時ごろ、ETC専用レーンを開放し、料金は“自己申告で後払い”という対応をとりました。

会見で記者から「後日精算はドライバーの良心に任せるのか」という質問が出ました。
NEXCO中日本 佐々木拓次氏(4月6日)
「所定の通行料金を払っていただきますよう、ホームページやXなどでも呼びかけているところです」
SNSの声
「ETC障害で何時間も渋滞して、料金の支払いを求められるなんて理不尽」
「土地勘なくて(利用した)料金所の名称を忘れた」
「払ってない人出てくるよね。払った身としてはちょっとモヤっとする」

料理研究家 浜内千波さん:
システム障害というのは利用者にはまったく関係ない話です。
飛行機や新幹線でも遅延やトラブルが発生したときには「払い戻し」というシステムがあるように、初めてのトラブルだったとしても、利用者は4時間や6時間などという大変な思いをしました。
6時すぎに記者会見がありましたが、そこまで情報収集できていなかった人も多いと思います。結論的には皆さんに開放して、無料にした方が気持ちがよかったのではないかと思います。
井上キャスター:
システム障害は起きうることなので仕方ないですが、その後の対応をどうするのかが重要だと思います。現場の人も、だいぶ混乱していたようですね。
高柳光希キャスター:
ゲートが上がっているので、とまってしまう人が多かったです。短い時間ですが、そこで渋滞が発生するところも見受けられました。
井上キャスター:
そのあたりのルールをしっかりと構築していくと、現場の皆さんも働きやすくなっていくのでしょうね。
出水麻衣キャスター:
これからも改修があるので、こういった時のマニュアルがあってもいいなと思います。