愛媛県は4月7日、西条市内で開かれたイベントで、焼ガキを原因とするノロウイルスによる集団食中毒が発生したと発表しました。
県によりますと、3月30日に西条西部公園で行われた「西条青年会議所統合20周年記念事業~粋な伝統 未来へ繋げ~」で提供された焼ガキを食べた、9グループ30人のうち、12歳から50歳の男女計16人が食中毒症状を訴え、うち12歳から42歳の男女計11人が医療機関を受診したということです。
入院患者はいなかったということです。
医療機関から連絡を受けた県西条保健所が調査した結果、患者に共通する食事が、このイベントで提供された焼ガキのみであること、また、複数の患者からノロウイルスが検出されたことなどから、このイベントで提供された焼ガキを原因とするノロウイルス食中毒と断定しました。
保健所は、イベントの主催者と焼ガキの提供者に、再発防止について厳重注意するとともに、衛生管理の徹底を指導したということです。
なお、患者はいずれも、ほぼ回復しているということです。
注目の記事
高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









