7日の日経平均株価は、一時2,900円を越える下落で最終的に先週末より2,644円安い3万1136円で取り引きを終えました。過去3番目の下げ幅です。

七十七リサーチ&コンサルティングの田口庸友(たぐち・やすとも)首席エコノミストは「今回の下落は世界経済の減退を見越したもので、どこまで下がるかは不透明」としています。
また、利益が非課税となる投資制度・新NISAについては「今回の下落が投資マインドを冷やし、国が推し進める『貯蓄から投資へ』という動きに水を差す恐れがある」と指摘しています。