きょう7日(月)の広島県内は、朝は北部で氷点下の地点もあり、冷え込みが厳しかったですが、昼間は20℃を超えたところもあり、一日の気温差が大きくなりました。最高気温は、県内で一番高かった福山では22.8℃まで上がり、5月上旬並みの暖かさとなりました。広島市中区の日中の最高気温は19.7℃で、昼間は上着いらずの暖かさとなりました。

8日(火)よく晴れて初夏のような陽気に 夏日の地点もある可能性 午後は北部でにわか雨に注意

本州の南に中心を持つ高気圧の影響をうけて、あすもよく晴れそうです。高気圧の縁を回り、西からは暖かい空気が入りやすくなります。雲が広がっても天気の崩れの心配は基本的にない予想ですが、日本海の低気圧の影響で北部ほど午後にわか雨の可能性があります。また、南の高気圧と北の低気圧の間で等圧線の間隔が混んでいますが、あすも風が強まる時間帯がある見込みなのでご注意ください。

あす朝の冷え込みはきょうより緩み、沿岸部では2℃~5℃ほどきょうより高くなります。北部ではきょうより5℃~8℃近く高い地点もあるでしょう。上空にはこの時期としては暖かい空気が入り、25℃以上の夏日となる目安の暖気が県内上空にも入る予想です。内陸部を中心に夏日を記録する可能性があります。昼間は初夏のような陽気となるでしょう。一日の寒暖差が非常に大きくなるので体調管理にはご注意ください。

今週はあさってにかけて晴れて、昼間は初夏のような陽気になりますが、後半は気圧の谷が通過するタイミングで大きく天気が崩れ、雨風が強まる時間帯がある見込みです。今週後半の天気の崩れは各地で花散らしの雨となってしまうでしょう。お花見はあさってにかけてがチャンスになりそうです。あさってにかけては特に北部や内陸部を中心に一日の気温差が20℃以上の地点もあるでしょう。体調管理には十分ご注意ください。