新潟市のマリンピア日本海で4日、およそ6年ぶりにゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生しました。

【記者リポート】「生後4日目となるゴマフアザラシの赤ちゃん、母親が寄り添っています」

4日に生まれたゴマフアザラシのメスの赤ちゃん。マリンピア日本海ではおよそ6年ぶりとなるゴマフアザラシの赤ちゃんで母親のきなこは初めての出産です。

今は、クリーム色の毛ですが、2、3週間もすると黒い斑点模様の毛に生え変わるということでこの姿は今しか見られません。

「かわいい」「元気に大きくなってほしい」

【来館者は】「エビフライ見たいだなと。かわいいです。母親のきなこが小さい時から見ていたのでそれも感慨深いなって」

眠っていることが多いという赤ちゃんですが取材中にはこんな場面も…

日中は2回ほどしかないという授乳の様子も見ることができました。生まれたときの体重はおよそ11キロでしたが、6日までにおよそ3キロ増えました。

【マリンピア日本海 鈴木裕雅さん】「体重も1日1.5キロずつ5キロずつ増加していって順調に育っているのでとりあえず安心です。生まれてから2週間、3週間しか見ることができない色をしているので、貴重な時期だと思うのでそこはご覧いただきたいと思います」

名前は夏ごろに、公募する予定だということです。