プロ野球ルートインBCリーグの福島レッドホープスは、6日、福島県郡山市でホーム開幕戦を迎えました。熱心な野球ファンが球場に詰めかけ、大きな声援を送りました。
レッドホープス・岩村明憲会長「新生レッドホープスとして戦っていきたい」
6日、郡山市のヨーク開成山スタジアムで、プロ野球ルートインBCリーグ福島レッドホープスのホーム開幕戦が行われました。
浦部智弘アナウンサー「冷たい風が吹く中、福島レッドホープス対群馬ダイヤモンドペガサスの試合が始まりました。球場は盛り上がっています」
スタジアムの改修工事後初の試合で、スタンドには、熱心な野球ファンが詰めかけました。
試合は序盤から緊迫の展開に。2回表、ホープスは、1アウト満塁のピンチを迎えますが、ダブルプレーで切り抜けるなど、4回まで両チームともスコアボードに0が並びます。
郡山市から応援に来た小学生「ヒットとか打ってくれたら良いと思いますね」
神奈川から応援に来た人「一発でかいホームランを期待したいと思います」
その期待に応えたいホープスでしたが、5回以降、相手の猛攻を受け、8点を奪われます。迎えた8回ウラ、ホープスは1アウト1塁で打席には7番串間。センター前へヒットを放ち、得点圏にランナーを進めます。
しかし、このチャンスを得点につなげることができず、試合は8回コールド負け、ホーム開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。
福島レッドホープス・沖泰司監督「最低の結果でスタートしたのかなと思う。強いチームになっていかないといけないし、勝利をまずは一つ獲りたい」
福島レッドホープス・重田魁士キャプテン「(次戦以降は)初回から一気にエンジン全開で、2連戦あるので勝ちにつなげられるように頑張りたい」
福島レッドホープスは、8日から2日間、アウェーで埼玉武蔵ヒートベアーズと対戦します。