2019年の台風19号で被災した宮城県大郷町に新たな防災拠点が完成し、地元住民にお披露目されました。
大郷町粕川地区に完成したのは「防災コミュニティセンター」です。6日は、地元住民らおよそ60人が集まり完成を祝いました。2階建ての施設は普段は集会所として使われます。毛布や飲用水などが備蓄してあり、災害時は避難所として活用されます。
大郷町中粕川行政区 高橋俊昭区長:
「防災の拠点として通常はコミュニティに開かれた場所として大いに利活用させてもらいたい」
大郷町粕川地区は、2019年の台風19号で豪雨被害を受けました。町は、1メートルかさ上げした土地に4億円あまりをかけてコミュニティセンターを整備しました。