ミャンマーでの大地震から7日。現地で医療支援のさなかに被災した日本人医師が日本に帰国し、4日、都内での会見で、今、現地で必要な支援は何かを語りました。
「ジャパンハート」創設者 吉岡秀人医師
「1回目より2回目の大きな揺れがありまして、ドサッと崩れ落ちてきて、色んなものが」
ミャンマーで医療活動を行う国際医療NGOの吉岡秀人医師は先月28日、震源地マンダレーの隣町の病院で手術に立ち会うなか、強い揺れに見舞われました。
現地では雨期に向けて猛暑が続く一方、被災者たちは屋外でのけがの治療や避難生活を余儀なくされています。
劣悪な衛生環境が懸念される中、今後必要な支援について吉岡医師は。
「ジャパンハート」創設者 吉岡秀人医師
「必要なものは刻一刻と変わっています。マンダレーとか(都市部には)物資が集まる傾向があるが、小さな規模の町には医療物資が決定的に足りない」
このように指摘し、早急なインフラ復旧や建築、医療物資のサポートの必要性を訴えました。
また、ミャンマーでは4年前のクーデター以降、軍事政権が続いています。情勢が不安定な場所で起きる災害の被害を最小限に抑えるために、吉岡医師は経済の発展が必要だと訴えました。
「ジャパンハート」創設者 吉岡秀人医師
「医療は経済活動の一部。経済さえ発展すれば、医療が発展し、物流も興るし、医療者も育てられるし、沢山の薬も持つことができるし、良い医療設備を持つこともできる」
吉岡医師は、こうした状況から医療の知識のレベルも上がると述べ、ひいては災害対応にも繋がるとの認識を示しました。
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