バレーボール・フラーゴラッド鹿児島です。新生Vリーグの初代王者へ、今度の日曜日、プレーオフの決勝に臨みます。勝利へのカギは…。
6日、プレーオフ決勝を戦うフラーゴラッド鹿児島。3日は、地元・日置市で、リラックスした表情を見せながら調整を兼ねた練習を行いました。
先月30日のプレーオフ準決勝。西地区2位のフラーゴラッドは、東地区1位で去年のV2王者・北海道と対戦しました。
エース長友をけがで欠くなか、取っては取られ…、フルセットにもつれる大熱戦の末、セットカウント3対2で制し、決勝進出を決めました。
(記者)「西地区2位からリーグ制覇へ、練習からも1球1球、気迫が伝わってきます」
小川監督が優勝に向け大事になると話したのは接戦を勝ち切る力。
(小川貴史監督)「チームの特徴である粘りのバレーが大事。(準決勝は)みんなの力でピンチをチャンスに変えることができた。」
今年に入ってからは、フルセットまでもつれた接戦を全て制するなど、持ち前の粘り強さを体現しているフラーゴラッド。今シーズン最終戦でも持ち味を発揮し、栄冠を手にすることはできるのか。6日運命の決勝戦を迎えます。
(笠利真吾選手)「力みすぎず、いつも通りのプレーが出来れば、最後の結果はついてくる。このメンバーやスタッフ、ファンの皆さんと一緒に楽しく笑って終われるように頑張りたい」
(長友優磨キャプテン)「西地区優勝を逃して悔しい思いをした、最後は全員で勝ち切って、最高の景色を見たい」
Vリーグ優勝へ、プレーオフ決勝は6日千葉で、西地区1位のヴィアティン三重と対戦します。