春は新生活が始まる人が多く、交通事故が多発する時期です。

交通事故に対する意識を高めてもらおうと、きょう、「春の交通安全県民運動」の出発式が行われました。

松波大谷幼稚園の園児たち「右見て左見て右見て渡ります」

「春の交通安全県民運動」は、交通ルールに不慣れな新入学児童や、ドライバーになりたての新社会人などによる交通事故を防ごうと毎年行われています。

今年は今月6日から15日までの10日間が実施期間です。

県内では去年、交通事故で24人がなくなりました。これは、2021年に並び統計が残る1948年以降で最も少なくなっています。

しかし、依然として命は失われていて、県ではこうした運動を通して、事故防止に向けた機運を高めていきたいとしています。