春の全国交通安全運動が6日から始まるのを前に長野市で出発式が行われました。

長野県庁で4日行われた出発式には、県や県警の関係者などおよそ100人が出席し、白馬村出身のタレント国本梨紗さんが交通安全宣言をしました。

春の全国交通安全運動で、県内では「高齢者の交通事故防止」が重点項目に掲げられます。

去年、県内で起きた事故による死者は57人で、およそ6割にあたる32人が高齢者でした。

県警交通安全対策室 渡澤竜一室長:「昨年も高齢の方が亡くなる事故、非常に多かった。ゆとりと思いやりをもって安全運転に努めていただきたいと思っております」

春の交通安全運動は、6日から15日まで行われます。