東京の行政書士、百瀬まなみさんです。
きっかけは、2年ほど前、大ファンであるコーラスグループ「純烈」のコンサートに行ったときのこと。
・行政書士 百瀬まなみさん
「特急に2時間以上乗りましたので、当然トイレに行きたくなるわけです。そしたらもうすでに行列ができていて、その日に限って進みも遅かったんです」
その際、目に留まったのがトイレの表示板。

主要駅にも関わらず、女性用の便器が4つなのに対し、男性用は小便器も合わせて7つもありました。
もしかしたら、行列の理由は便器の数の男女差にあるのでは。
それ以来、全国各地を訪れるたび、駅や公共施設にあるトイレの便器の数を数え続けました。

・行政書士 百瀬まなみさん
「全国で780か所くらい調べて、女性の方が多いところは32か所しかありませんでした。全国平均をとると、男性便器の数は女性の1.75倍設置されています」
百瀬さんは、北海道内ではまだ調べたことがないということで、私たちが行ってみると。