大分県豊後高田市の長崎鼻では、開花が遅れ気味だった菜の花がいま満開となり、黄色い絨毯が一面に広がっています。
豊後高田市の長崎鼻では17.5ヘクタールの畑に九州最大級の2700万本の菜の花が植えられています。今年は例年に比べて開花が1週間ほど遅れていましたが、ここ数日で開花が進み現在、満開となっています。

豊後高田市では日中の最高気温は14度ほどで3月中旬並みでしたが、訪れた人は黄色い絨毯のように一面に広がる菜の花と青い海のコントラストを見ながら散策したり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

(訪れた人)「景色が最高です。菜の花がきれいです」「こんなにずっと菜の花畑が見えるとは思っていなかった。春が来てる気がします」
菜の花の見頃は4月中旬まで続くということです。長崎鼻では今月13日まで「菜の花フェスタ」が開催されていて、菜の花を使ったパスタやスイーツが味わえるほかフォトコンテストなども行われています。