鹿児島空港と台湾を結ぶ路線がきょう3日から週3往復に増えました。現地のお盆休みとかさなり、満席でのスタートです。
(記者)「関係者が迎える中、大きな荷物を持った乗客が姿を見せています」
チャイナエアラインの鹿児島~台北線は、コロナ前は週5往復でしたが、その後2往復に減っていました。きょう3日から週3往復に増やされ、最初の便でおよそ160人が到着しました。
ロビーでは県や市の関係者が、観光パンフレットや特産のかつお節を配りました。台湾では3日から日本でいう「お盆休み」で、3日は満席でした。
Q.鹿児島を選んだ理由はありますか?
(観光客)「妻が鹿児島の食べ物やおいしいもの、温泉に興味があったので、旅行先に決めた」
(観光客)「黒豚、和牛、焼酎、温泉などが一番好き」
(観光客)「日本の中でも鹿児島は特に日本文化をより感じられるので選んだ」
3日は鹿児島から台湾へ向かう人も。
(仕事で台湾へ)「直行便で行けるのは助かる。前は乗り継いで行ったり、便数が少なかったりだったので」
(台湾旅行へ)「旅行がしやすくなると思う」「今回楽しんで、またいつか行きたいと思う」
県は今後チャイナエアラインと連携し、コロナ前の週5往復まで増やしたい考えです。
(鹿児島県総合政策部 伊瀬知強参事)「鹿児島は魅力的な観光地や食も豊富。温泉や自然豊かなところ。今は桜の季節なので、桜も楽しんでほしい」
鹿児島~台北線は火曜、木曜、土曜の運航でおよそ2時間で結びます。