大雪のなかで腕を磨くも、まだまだ未熟な所も…
それでも「教員時代」の経験もいかしてバスの運転士として―

管理者とのやりとり
「特に右折・左折のさい、歩行者に十分気を付けて運行してください。車内も、天気悪く滑りやすいので、声をかけて事故のないようにお願いします」

青森市営バス 運転士 藤原真一郎さん
「はい!かしこまりました」

研修期間は約3か月。
大雪が降るなか腕を磨きましたが、まだまだ未熟な所もあると言います。

青森市営バス 運転士 藤原真一郎さん
「ダイヤ表と金庫、お金を入れる金庫を忘れてきているので、それを取りに行ってきます。朝から抜けています…」

この日も雪が降るなかでの運転。カーブが続く野内から浅虫温泉駅まで。

青森市営バス 運転士 藤原真一郎さん
「坂道カーブが続いてまいります。しっかりとおつかまりください」

そして、浅虫温泉駅から青森駅まで…。

「大きな声」や「英語での案内」は、教員時代に培った物おじせずに声を出す経験が役立っています。さらにバスは中心市街地から郊外へと向かう客を乗せて走ります。