高校によりますと、先月、50代の男性職員が、マニュアルを職員室のプリンターでプリントアウトしようと別の部屋にあるハードディスクからUSBメモリーに移し、その後、職員室の自分の机の引き出しに入れ管理していましたが、3月14日の夕方、なくなっているのに気付いたということです。

USBメモリーにコピーしたのはマニュアルだけでしたが、3人の受験生の個人情報が残っていました。

学校は警察にも相談し、職員で捜索を続けていましたが、4月2日に発見しました。

学校は、「今回の事案について、多くの皆様に御心配をおかけしたこと及び大変不安な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げますとともに、個人情報に係る適正な取り扱いについて、今後はより一層の徹底に努めて参ります」とコメントしています。