宇宙産業への理解を深めてもらおうと鳥取市にある月面実証フィールド「ルナテラス」で、このほど子ども向けのイベントが開かれました。

「ルナテラス」は、宇宙産業の創出を目指す鳥取県が、日本初の屋外の月面実証フィールドとしておととし整備しました。

県はここで毎年子ども向けのイベントを開いていて、この日は家族連れなどおよそ200人が参加。

自らプログラミングをして月面探査車を操作したり、水と空気で飛ばすペットボトルロケットを作って発射体験をしたりしました。

こちらは、月面で未知なる資源を見つけ出せ!金属探知機を使った宝探しです。

そのほか、宇宙飛行士の服も着られ子どもたちはおおはしゃぎでした。

参加者
「ロケットは結構遠くまで20メートルくらい飛んでびっくりしました」

「(Q:宇宙って興味ある?)めっちゃくちゃ興味あります。めちゃくちゃ行ってみたくなった」

鳥取県 産業未来創造課 和田淳秀 参事
「宇宙産業を鳥取県の力に変えていくためには将来の人材をどんどんつくっていかないといけない。こういうことで月面や宇宙に近づいていけるんだということを感じてもらいたい」

県は今後もこのようなイベントを続けていきたいとしています。