原材料価格の高止まりで倒産件数も高水準か

帝国データバンクは、大手チェーン各社がメニュー価格の引き上げや季節限定商品の投入、集客力の高いショッピングセンターに出店し、固定客の獲得を狙うなどファミリー層以外の新たな顧客開拓施策を進めているとしています。

そのうえで、輸入牛肉など原材料価格の高止まりや電気・ガス代、人件費などの運営コストは増加傾向にあり厳しい環境は今後も続くとみられ、倒産件数は2025年度も高水準での推移が続く可能性があるとみています。