子どもに多く見られ、激しい咳が続く『百日せき』。この患者がこの時期としては過去最多になったことがわかりました。なぜ今、患者が増えているのでしょうか?
「本当に苦しくて涙が出るぐらい」百日せき患者が“過去最多”

井上貴博キャスター:
国立健康危機管理研究機構によりますと、全国の医療機関から2025年に報告された患者の数は4100人で、すでに2024年1年間の患者数を上回るほど感染が広がっているということです。

2日、日本小児科学会は「抗生物質の効かない菌が確認されている」と発表し、注意を呼びかけています。

今回、患者が増えている理由の一つが大人への感染です。百日せきと診断された男性は…
40代「本当に苦しくて涙が出るぐらいのせき。ずっと空気が出続けちゃう。今度は吸えないんです。空気が」
さらに「呼吸困難のような状況になった」といいます。














