犯行の兆しは、事件の1か月ほど前からありました。

社長によりますと、男は2月下旬ごろから体調不良を理由に欠勤が多くなり、両替機のかぎを返却しないまま、連絡が取れなくなったといいます。

社長
「どれだけの苦労と、血と汗と涙の結晶がそこにあるお金だって、知ってほしい。その上で反省しろと言いたいですね」

系列店では、今年に入って両替機の金の出入りが合わないケースが相次いでいて、その総額は150万円を超えるということです。

警察は、男の余罪についても捜査する方針です。

【この記事の画像を見る】