自由の女神を銅でかたどった50のパーツの内のひとつが見られる!
石川さんは、夢であった現代美術館を開館するため、2011年から14年かけて、世界中から約400点の作品をコレクションしてきました。ラビットホールには、その中から厳選した約40作品が展示されています。
石垣を観ながらアートを鑑賞できる1階フロア。こちらの作品【画像③】はベトナムの作家ヤン・ヴォーによるものです。

自由の女神を銅でかたどった50のパーツが、世界中の美術館に分散していて、その内のひとつをラビットホールで目にすることができます。
(石川康晴理事長)
「ベトナム戦争があって、アメリカから攻められて、戦争の大義を問う作品です。したがって、アメリカの民主主義と自由というものに対して物を申す作品がこの自由の女神の足型になっています」
他にもアメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディが、戦争を始めるときに署名したペン先など。

アートを観て探求する、そんな作品が訪れた人を刺激します。