今月(4月)、岡山市の中心部に新たな現代美術館がオープンします。手掛けたのは、岡山芸術交流をプロデュースする石川文化振興財団の石川康晴さん。
岡山をアートと文化の街にしたい、その思いとは。
(石川康晴理事長)
「現代アートは、自分の想像をどんどん高めていくものだと思っています。凝り固まった考え方を壊す、それが現代アート」
石川文化振興財団の石川康晴理事長です【画像①】。

今月6日、現代美術館「ラビットホール」をオープンさせます。名前の由来は、ディズニー映画・ふしぎの国のアリス。「不思議な国に入りましょう」という思いが込められています。
場所は、岡山市中心部のいわゆるカルチャーゾーンです【画像②】。

(石川康晴理事長)
「岡山の文化ゾーンは一級河川もあり、後楽園もあり、岡山城もあり、林原美術館もあり、オリエント美術館もあり。そんな場所にないものが現代美術の美術館だった。これで岡山の文化がすべてそろったのではないかなと」