新潟県警で、柔道や逮捕術などのスペシャリストをめざして鍛錬する警察官である『術科特別訓練員』の指定式が1日に行われました。
術科特別訓練員に指定された59人の警察官は、緊張した面持ちで指定式に臨み、今後『術科』と呼ばれる、柔道・剣道・逮捕術・拳銃・白バイの5種目で、それぞれのスペシャリストをめざして重点的に訓練を重ねます。

このうち、機動隊の星野太駆巡査長は、4月に行われる『全日本柔道選手権大会』に北信越代表として出場します。
【星野太駆巡査長】
「気が引き締まる思いでいっぱいです。一生懸命頑張ります」

指定された警察官はおよそ1年間訓練員として練習に励みます。