「ご飯の甘みが際立つ」簡単土鍋ご飯
トースターで“土鍋ご飯”が炊けるアイテムもあります。
「IWANO 感動おひつ」(IWANO/9990円)は、萬古焼(ばんこやき)のフタ付土鍋で、直径17cm×高さ7cmほど。最大2合まで炊くことができます。

お米と水を入れたらトースターで約20分。上下から容器全体を均一に熱することが出来るので、お米の芯まで熱が届き粒立ちのいいご飯になるといいます。
杉山アナ:
「これトースターで炊いたの?すごくご飯の甘みが際立っていて美味しいです」

「すのこ」や「ヒノキ」で冷凍ご飯
冷凍ご飯を美味しく食べられるアイテムも続々登場しています。
「極 冷凍ごはん容器」(マーナ/780円)は、ご飯1膳分(約180g)が入るプラスチックの容器。丸みのある四角形で、中に「すのこパーツ」が入っています。

この「すのこ」をご飯の下に敷くことで、余分な水分を落としつつ、蒸気のチカラでムラなくふっくらと解凍できるのです。

さらに、冷凍ご飯を美味しく、かつ食卓に高級感をプラスできるのが、ヒノキで作られた「枡のおひつ COBITSU〔こびつ〕」(大橋量器/4950円)。
ご飯1膳分を入れて冷凍でき、枡のような直方体ではなく底から上にいくほど広がるオベリスク形状なので、レンジで温めたらそのままご飯茶碗として使えます。

ヒノキが中の湿度を適度に調整してくれるので、温めた後だけでなく、時間が経ってもつやとふっくら感が続きます。

冷凍ご飯は「凍らす前に焼く」
農水省のコメ担当も、普段から冷凍ご飯を美味しく食べる方法を実践。その1つが、冷凍前の“ひと工夫”だといいます。ご飯を丸めて少し平らにしたら…
農産局穀物課・石田さん:
「おかずを作ったフライパンで、“ソースと一緒に焼き目を付けて冷凍”することで、解凍して食べる時におにぎりだけじゃないいろんな食べ方が広がる」

農水省で聞いたご飯の美味しい食べ方。一度試してみるのもいいかもしれません。
(THE TIME,2025年3月31日放送より)