愛媛県内の有数のタケノコの産地、松山市の湯山地区で1日初セリが行われ、本格的な出荷シーズンがスタートしました。
山下アナウンサー
「今年も春の味覚の王様、タケノコのシーズンが始まりました」
JA松山市が出荷シーズンに合わせて設けている臨時市場には、1日朝、湯山地区で収穫されたばかりのタケノコおよそ370キロが並べられ、初セリが行われました。
最高値は10キロで1万円。
より質が良いとされる白さが際立っていました。
――このあとどこに行く?
最高値のタケノコを競り落とした仲卸業者
「料理屋さんがみな待っている」
JA松山市によりますと裏年にあたる今シーズンは昨シーズンの4分の1程のおよそ15トンの出荷にとどまりそうな上、出荷もここ最近の寒さで遅れているものの、柔らかくえぐみの少ない湯山のタケノコらしい味が楽しめるということです。
JA松山市 筍部会長 相田安春さん
「味を付けて天ぷらにするとか、木の芽を入れて和え物、ぬた和えとか、いろいろ食べ方はある」
湯山のタケノコは市内のスーパーで販売されるほか、今月20日には朝掘りのタケノコや加工品も並ぶ「湯山たけのこまつり」が開催されるということです。
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