気になる野菜の価格変動…これからどうなる?

3月28日発表の農林水産省の野菜の産地などへの聞き取り調査によりますと、近年の天候不順で野菜の価格変動は大きくなっていますが、4月についてはキュウリ、ナス、トマト、ピーマン、ホウレンソウ、レタス類が平年並みの価格で推移する見込みだということです。

また、高値傾向で推移していたダイコン、ハクサイなども徐々に平年並みの価格に落ち着くだろうということです。

そして愛知県産のキャベツについては、3月から徐々に価格は落ち着いてはいるものの、4月は平年をやや上回るのではないかと分析しています。一頃はスーパーに1玉700~800円で並んでいましたが、けさ北部市場でも伺うと…

(セントライ青果野菜部 飯田一 部長)
「これから(暖かくなり)増量に向かうし、価格も下がってくるので求めやすくなる」

これから本格的に出回る愛知産の春キャベツについては…

(セントライ青果野菜部 飯田一 部長)
「(1玉)300円~200円の間で推移するとみている」

今後は春の野菜を存分に味わってほしいということでした。