松本と長野で長年親しまれた商業施設が、閉店しました。

松本駅前で45年にわたって営業した井上百貨店では、歩行者天国となった道路を埋め尽くすように大勢の人が集まり、閉店セレモニーが行われました。

井上百貨店 井上裕(いのうえ・ひろし)社長:
「多くの思い出の中に、本日の井上本店の閉店も記憶としてぜひ残してください」

入り口にシャッターが下りると、集まった人から感謝やねぎらいの声があがりました。

訪れた人:
「三世代で来て楽しませてもらったので、何とも言えない気持ちになりました」

31日はこのほか、長野市のながの東急ライフも34年間の営業を終えました。