店長はなんと中学1年生!京都市内に、仕入れから販売まで小中学生だけで運営している駄菓子店があります。営業継続を目指す彼らの奮闘に密着しました。
子どもたちに人気の「駄菓子屋さん」 店のスタッフも子ども

京都市山科区にある住宅街の一角。放課後になると子どもが集まってくる場所があります。月に2、3回(木曜日)、2時間だけ営業する「駄菓子屋さん」です。50種類ほどの駄菓子が並びます。みんなお小遣いを握りしめ、真剣にお菓子を選んでいきます。
店内を埋め尽くすほどのお客さんを手際よくさばくのは、全員子ども。ここは仕入れから販売まで小中学生だけで運営する駄菓子屋さんなのです。
(佐野心勇くん)「利益率はだいたい全部の商品16%」
店長を務める中学1年の佐野心勇くん(13)。佐野くんは両親と姉の4人家族です。去年の夏、両親が中学生のうちにやってみたいことを聞くと、「駄菓子屋さん」と言いだしたといいます。
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(佐野心勇くん)「子どもの居場所が減って、外出することがなくなった。みんなの交流の場をもう一回作りたいと思った」
幼いころから友達と通っていた近所の駄菓子屋さんが4年前に閉店し、子どもが集まる場所がなくなったと感じていました。
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(母 美波さん)「もともと『駄菓子屋』が好きなのは知っていて、なくなって残念やなというのはあったから、それをやりたいって言って、びっくり」
(父 公昭さん)「こんなふうになると思っていなかった」
開業資金として両親が7万5000円を出資。地域の人が、月1000円の賃料で倉庫を貸してくれることになりました。そして去年11月、同級生と一緒に駄菓子屋さんをオープンしたのです。














