すずりの原料となる玄昌石を使った創作アートの石版画展が3月29日から宮城県村田町の道の駅で開かれています。

道の駅村田で開かれている石板画展。

村田町在住で石板画家の生田目冨紀夫さんが制作したもので、会場にはおよそ80点の作品が展示販売されています。

すずりの原料となる玄昌石にアクリル絵の具やスプレーなどを使って描かれていて、夜景や月、星空やオーロラなどをモチーフにした幻想的な作品に仕上がっています。

仙台からの客「こんなにきれいで色合いが良いし、きれいに描かれているので、すてきだなと思う」

石板画家・生田目冨紀夫さん「自然の石を活かして、割り肌の紋様うまく利用して、自分のイメージで描いている。心に残る絵を見ていただけたら幸いです」

また、会場には、使わなくなった仙台箪笥や農具などを使って現代風にリメイクした装飾品なども展示販売されています。

この展示会は4月6日まで道の駅村田で開かれています。