2026年4月、山口県周防大島町に開校予定の山口県立大学付属高校の学校名が「山口県立大学付属周防大島高等学校」となることが発表されました。
28日、3種類の制服のデザインも発表されました。
デザインしたのは、県立大の卒業生で、マリメッコ社のデザイナーも勤めた大田舞さんです。
夜間安全に過ごせるよう袖部分に反射材が、ボタンは利き手に合わせて付け替えられる仕様になっています。
制服をデザイン デザイナー大田舞さん
「大学での勉強がとても私の人生の始まり、デザイナー人生の始まりとなりました。今こうして恩返しできることが本当にうれしく思います」
入学定員は、多様な選択科目の開設や少人数指導などに対応するとして90人です。
山口県立大学 岡正朗理事長
「幅広い生徒が選んでいけるようなそういう教育が展開できるのを大変期待しています」
受験機会を拡大するため、公立高校より1か月ほど早く受験は実施されるということです。