40代の県職員が盗撮行為で罰金の略式命令を受けていたことがわかりました。
県は28日付で職員を停職4か月の懲戒処分にしています。

処分を受けたのは産業労働部の現地機関に勤務する43歳の男性職員です。

職員は去年8月、県内の店舗で小型カメラをバッグに隠し複数の女性のスカートの中を撮影したとして今月17日に罰金50万円の略式命令を受けました。

県によりますと、職員は少なくとも6年前から下着を見る目的で盗撮行為を繰り返していて「県民や職場の信頼を裏切ってしまった」と話しているということです。

今年度の県職員の懲戒処分は7件目で、ここ5年間では2022年度に並ぶ多さとなっています。