2021年7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害の背景を検証した静岡新聞の連載企画が2022年度の「新聞協会賞」に選ばれ、10月18日、山梨県で授賞式が行われました。
「新聞協会賞」を受賞したのは、静岡新聞の連載企画「残土の闇 警告・伊豆山」です。10月18日、山梨県富士吉田市で行われた日本新聞協会の新聞大会で授賞式が行われました。
<静岡新聞社 熱海土石流取材班 豊竹喬熱海支局長>
「不適切な盛り土による人災がこれ以上繰り返されないために、伊豆山の悲劇を忘れて欲しくない。今回の連載を機に、その想いと報道の輪がさらに広がることを願う」
「残土の闇」は、熱海土石流災害をめぐり、土砂が運び込まれたいきさつや発生当日の住民や行政の動き、遺族の苦しみなどを36回にわたって報じた連載企画で「災害の原因を究明し各地に潜む同様の危険性に警鐘を鳴らした」として高く評価されました。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
