時間短縮やストレス軽減に…物流業界からあがる期待の声

(三河物流 小松幸宏 社長)
「信号なくずっと行けるということで、非常に期待している。効率が良くなって楽しみにしている」

愛知県安城市の三河物流。20台のトラックで、工場で使う原料や資材などさまざまな荷物を東海3県と静岡に運んでいます。

会社がある安城市から豊橋方面には名豊道路を使って向かいますが、開通前は蒲郡ICから豊川為当ICまでのおよそ9キロメートルは、一般道を走る必要がありました。

今回の全線開通によって「信号ゼロ」で豊橋までつながる効果は大きいと話していました。

(三河物流 小松幸宏 社長)
「1時間~1時間半くらいは朝早く出ても時間がかかるところ、下手すると1時間かからず、静岡県に入れるのではないか。燃料代も高騰している中、やっぱり経費も削減できるし、時間がとにかく短くなるのは良い」

全線開通によって時間や距離が短くなるだけでなく、信号待ちや渋滞も緩和されドライバーへのストレスも軽減できると期待していた背景には…

(三河物流 小松幸宏 社長)
「今人手不足で、運転手もなかなか集まらない。環境が良くなると早く帰れるし、長続きして働いてくれる一つの要因になる。いろいろなことを期待してしまう」

そこで、私たちは改めて…