香川県は、新年度、“栗林公園”の入園料など、県の施設の一部で利用料金を値上げすることを決めました。物価や人件費の高騰が背景にあるとしています。

主なものでは、4月1日から“さぬきこどもの国”のスペースシアター観覧料が大人1人510円から600円に。6月1日から“栗林公園”の入園料と県立ミュージアムの入館料が大人1人410円から500円に。“東山魁夷せとうち美術館”が大人1人310円から400円に引き上げられます。

“栗林公園”の入園料は、消費税増税を除くと25年ぶりの値上げです。香川県の施設の使用料などの見直しは2月議会で条例の改正案が可決されたもので、引き上げや新設・廃止があわせて233件で実施されます。