アメリカのトランプ大統領は、自らに近いステファニク下院議員を国連大使に指名する人事案を取り下げました。議会下院で共和党が多数派を保つことを優先した判断です。
アメリカのトランプ大統領は27日、自身のSNSで、ステファニク下院議員を国連大使に指名する人事案を取り下げると表明しました。
連邦議会下院では共和党が多数派を占めていますが、議席数は共和党が218、民主党が213とわずかな差となっていて、いわゆる「トランプ減税」の関連法案などを可決するため「私の最大の盟友の一人として、議会に残るよう要請した」としています。
ステファニク下院議員はトランプ氏に近い議員として知られていて、近く、議会上院で国連大使に起用する人事案が承認される見通しとなっていました。
ニューヨーク・タイムズは「下院共和党の議席の優位はわずかで、ほとんど辞職者を出せないという不安定な立場が浮き彫りになった」と伝えています。
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