山口県に多額の寄付をしたことで、宇部市出身の会長が立ち上げた企業に紺綬褒章が授与されました。



26日、紺綬褒章が授与されたのは東京に本社を置くシースターです。

村岡知事から稲部慶社長に褒状が手渡されました。



シースターは宇部市出身の山藤清隆会長が創業した会社で、赤ちゃん・子ども向けの医療機器などを製造・販売しています。

おととし12月、県の施策に役立ててもらおうと多額の寄付を行い、この日も新たな寄付を行いました。

稲部社長は「有効に活用してもらえたら」と述べ、村岡知事は「移住・定住の関係や環境関連の事業で活用していく」と答えました。



この紺綬褒章は、地方公共団体などに1000万円以上の寄付をした企業などが対象です。