Nスタやまがた企画。「青春!未来へのパスポート」。
県内で未来に向かってがんばる高校生を応援するコーナーです。
きょうは、文武両道で全国の舞台を目指す山形商業高校女子バレーボール部を紹介します。
練習は必ず部訓「技は心なり」を唱えることから始まります。
山形市立商業高校女子バレーボール部は現在、1、2年生合わせて16人で活動。全国大会出場を目指して練習に取り組んでいます。

山形市立商業高校女子バレーボール部は今年創部75年目を迎える伝統のある部です。
これまでにインターハイに11回出場。春高バレーにも10回出場し、両大会で全国ベスト8に入るなど、県内の高校女子バレーボール界をけん引してきました。

卒業生ではアテネと北京の2回、オリンピックに出場し、日本を沸かせた「ニッポンの元気印」こと高橋みゆき選手が知られているほか、アランマーレ山形など日本の最高峰のリーグや大学などで活躍する選手も数多く輩出しています。

白を基調に紺色と赤のVラインが入った伝統のユニホームは、今も引き継がれ、40年間は変わっていないそうです。

武田翔華キャプテン(2年)「山商というチームを象徴する大切なユニホームになっているので、着るととても気持ちが引き締まる思いです」
