死亡した入所者の児童は筋ジストロフィーにより、生活面で全介助が必要な状態でした。
入浴後にストレッチャーに移す際にはストレッチャーにストッパーをかけ動かないようにする必要がありましたが、事故の際には担当した看護師2人がストッパーをかけていなかったということです。
骨折と死亡の因果関係は警察も含め調査中とのことですが、鳥取県は骨折の原因は人的ミスとして謝罪しました。
鳥取県立総合療育センターは、障害のある児童を対象に継続的な医療や看護、生活支援などを行う施設で、児童福祉法の医療型障害児入所施設などに該当します。