介護の現場で活躍する新しい取り組み「スケッター」。
「スケッター」とは、介護施設の人手不足の解消に向けて期待されている有償ボランティアのマッチング事業で、仙台でも取り組みが広がっています。資格や経験がなくても介護の現場に関わることができる新しい「すきま時間のお手伝い」を取材しました。

有路泰子さん:
「スケッターの有路です、よろしくお願いします」

仙台市の有路泰子さん(69)。この特別養護老人ホームの職員ではありません。
有路さんは、「スケッター」。すきま時間に介護施設で「助っ人」として活躍する有償ボランティアです。

この日は入居者の部屋でシーツなどの交換と水回りの掃除をしました。

有路泰子さん:
「こちらの職員の方にご指導いただいて、見よう見まねで覚えました。」