25日、日差しはあるものの、なんとなく街の風景をぼんやりとさせていたのが、大陸からの黄砂です。
午後1時頃の島根県浜田市でも、遠くの山や建物がかすんで見えました。

同じころ、鳥取県米子市では。

小林健和 記者
「本来であれば、私の奥の方に大山が見えているはずなんですけど、黄砂の影響でしょうか?まったく見えません」

新車・中古車など約270台を展示販売する市内の店では、日中、洗車対応などで大忙しとなりました。

スタッフは
「大変ですね。毎日ですけど、こまめに晴れている日はやっている」
「お客様にきれいな在庫車両を見ていただければという気持ちで洗車している」

気象台によりますと、山陰地方への黄砂の飛来は26日にかけて続くとみられていて、視程は10キロ未満、所によっては5キロ未満となると注意を呼び掛けています。