20年間にわたって警察の嘱託医として活動する山口市の医師に県警本部長から感謝状が贈られました。
感謝状を受けたのは山口市の「よろず循環器内科」の医師、萬忠雄さん(77)です。
山口警察署の藤井順一署長から感謝状が手渡されました。
萬さんは、今から20年前の2005年1月から山口署が委託した医師として留置されている人の診察や健康診断などで警察に協力してきました。
よろず循環器内科 萬忠雄医師
「やっぱりひとつの区切りで20年やったんやなというくらいですね、まだまだやります、なかなか次やってくれる人いないからね」
萬さんは、変死体の死因などを調べる検視業務にも従事していて、20年間で1000体以上を検視してきたということです。