新潟県内は25日も気温が上がり、各地で20℃を超え多くの地点で今年の最高気温となりました。また県内では26日にかけて黄砂に注意が必要です。

【記者リポート】「午前10時前の新潟市 中央区です。コートがなくてちょうどいいくらいの体感で、少し動くとむしろ暑く感じるような陽気です」

25日の県内は高気圧に覆われ、最高気温は上越市 高田で22.5℃、糸魚川市で21.7℃、新潟市 中央区でも19.6℃まで気温が上がり、28の観測地点のうち20地点で今年最高を観測。

5月中旬並みの暖かさとなったところもありました。

【70代】「春感じて嬉しい。とにかく嬉しい。北国の春ってこのことだなって」

【20代】「ちょっと走ったりすると、もう暑くて上着今着てるんですけど、もう脱ごうかなって」

また環境省によりますと、25日県内では黄砂を観測しました。

【40代】「車がすごく砂まみれになっていて、紺の色なんですけど全体が砂ですね」

【80代】「洗濯物はもう外出しません。私、娘がアレルギーもっているのでこういうのに敏感なんですよ。だから気を付けています」

卒園式を終えたばかりの子どもたちは元気一杯ですが…
【子どもたち】「あっつい!あっつい!。公園で遊びたい!」

マスクをして対策をする親も…黄砂だけでなく、花粉症にも悩まされています。
【40代】「私花粉症じゃないんですけど、1週間前から花粉症になりましてすごくて。鼻が詰まる、マスクはしない派なんですけど、きょうはマスクしています」

万代橋から見える県庁も黄砂の影響か、かすんでみえました。

26日も予想される黄砂。いつどこでどれくらい飛来するのでしょうか。
このあとも県内全域で黄砂が飛来し、

26日の午前9時まで県内広く飛来が予想されます。

落ち着くのは昼前ごろとなりそうです。