「花のまち」で知られる五泉市と神奈川県鎌倉市のシャツ専門店が連携協定を結びました。五泉の花を染料にしたシャツの開発などを行っていきます。
五泉市と包括連携協定を結んだのは国内外に27店舗を展開しているシャツ専門店の「メーカーズシャツ鎌倉」です。

包括連携協定を結ぶのは五泉市が全国で初というメーカーズシャツ鎌倉。

なぜ五泉市だったのでしょうか。
【メーカーズシャツ鎌倉 岩瀬苑子ゼネラルマネージャー】「私たちも繊維業界で長くやってきていて、五泉ニットのことは以前から存じ上げていてニットの街、お花の街、コンテンツにあふれた五泉市の皆様ときっかけをいただきまして」

協定を結ぶことで五泉市の桜やチューリップをシャツの染料として使ったり五泉市職員や地元企業向けに着こなし研修会を開いたりすることを検討しています。

【田辺正幸 五泉市長】「愛でた花が一瞬で終わってしまうというところが、はかなさがあって、それを例えば鎌倉シャツの染料に使っていただいて五泉のぬくもり温かみを感じてもらえれば」

独自の染色技術はシャツだけでなく、ニットアイテムの開発にも使っていくということです。