気象庁はさきほど、今年6月までの天候の見通しを発表し、「気温が上がっていく時期なので、早めの熱中症対策をしてほしい」と呼びかけています。

気象庁によりますと、4月・5月の平均気温は北日本で平年並みか高くなり、東日本から沖縄・奄美ではほぼ平年並みとなる見込みです。6月になると北日本から西日本では平年より高く、沖縄・奄美では平年並みか高くなる見込みだということです。

気象庁の担当者は「春から夏にかけて気温が徐々に上昇する時期なので、早めの熱中症対策をしてほしい」と注意を呼びかけています。

また、降水量については、3か月を通じて全国的にほぼ平年並みとなる見込みとした一方、「ここ数年は梅雨の時期に大雨が発生する頻度が増加しているので、最新の気象情報に注意してほしい」としています。